雑多な文章の掃き溜めとしか申せませぬ

 お引越し前のYahoo!ジオシティーズ版ページで〈牝犬亭雑記〉としてポツリ、ポツリ書いていたものに加えて、ブログ〈時代劇党宣言〉記事からの補筆など。
 映画やら読書やら、時代劇絡みのことなどをぐだぐだと書き殴ってある雑文置き場でござんす。


日陰そだちの雑文集

世界の片隅でクズ映画に愛をさけんだウツケもの
名著じゃ。山崎圭司・編『悪趣味ビデオ聖書(バイブル)』はロクでなし映画を愛する人間たちの魔導書たり得る一冊。おかげさまでクズ映画熱が再燃し、その勢いで書いてしまった文章がコレである。(旧〈牝犬亭雑記〉より─2017/10/22)

闘病〜逝去・やっぱり好きだった松方弘樹
脳リンパ腫という難病に倒れた松方のダンナ。復活を祈ったけれど、巨星は墜ちてしまった。なんだかんだ言っても、やはり好きなスターだったナという思いは消えない。(ブログ〈時代劇党宣言〉2016/03/09および2017/01/23記事より)

チャンバラ狂時代 事始
気がつけば開設から11年ばかり経ってしまったこのチャンバラ狂時代というページに関し、ふと初心を思い返す。そして今後への決意を新たに……しているか?(ブログ〈時代劇党宣言〉2017/01/09及び01/12記事より)

情報・考
「情報」という言葉、だいっきらい。でも現代社会に生きている以上、またこんなサイトを作っている以上、目をそむけてもいられないのよネ。そして軽んじるわけにもいかない。(ブログ〈時代劇党宣言〉2016/12/21記事より)

高倉健が背負ったもの
高倉健没す。イキがったチンピラなあんちゃんだった『網走番外地』などの健サンが好きだった身としては、寡黙な辛抱強いニッポンダンジ! 的な健サン像に違和感を拭い去れなかった。でも……。(旧〈牝犬亭雑記〉より─2015/01/31)

まさしく鬼・丹波哲郎の『鬼平』
歴代ワーストだって? んな評価は知らん! 丹哲びいきは声を大にして75年版『鬼平犯科帳』を褒め称えるのである。池波作品というより丹波作品になってるんじゃ……ってのは、否定しない。(旧〈牝犬亭雑記〉より─2013/06/03)

追悼・内藤武敏
大好きな俳優の訃報をうけて。渋い役からロクでもない役まで、総じて画面を引き締めてくれる存在だった。その仕事録はまだまだ拾いきれていないのだから、過去形で語るのは間違いか。(旧〈牝犬亭雑記〉より─2012/08/31)

三船敏郎を読む
十三回忌と勘違いして没後十三年に書いてしまった文章。このときは三船敏郎をメインに据えて記された書物の少なさに大いに憤っていたのだが、その後やや風向きが変わってきているのは嬉しい限り。(旧〈牝犬亭雑記〉より─2010/12/24)

何もかもなくしちまったハードボイルド野郎たち
気になっていたカート・キャノン=エド・マクベインの『酔いどれ探偵街を行く』を衝動買い。通俗ハードボイルド“らしさ”をこの上なく表現するモノローグから想起する他の作品とは?(旧〈牝犬亭雑記〉より─2010/12/04)

酒飲みに涙を呑んで
お酒が好き。アル中予備群かも知れんなァ、と思う程度に好き。やめられないけど酒にまつわる時代劇、落語、歌謡曲には悲哀の香りが漂う。(旧〈牝犬亭雑記〉より─2010/11/11)

必殺十三人
三池崇史リメイク版『十三人の刺客』を観たッ! 久々に快調の時代劇映画が放たれた感を堪能しながらも、旧版と比較してその変質が気になるトコロ……。(旧〈牝犬亭雑記〉より─2010/11/05)

500円の心意気
岐阜県・柳ヶ瀬商店街のロイヤル劇場、一本500円で名画を上映しているとな!? 新聞で読んでさっそく吉外@サイト主は『駅 STATION』を観に行ったのであった。(旧〈牝犬亭雑記〉より─2010/08/27)

『必死剣鳥刺し』から思いをはせる悪役のこと
藤沢周平・原作『必死剣鳥刺し』を劇場で鑑賞。敵役の家老を演じる岸部一徳を見ながら感じた“高齢化”していく時代劇悪役事情……。(旧〈牝犬亭雑記〉より─2010/08/20)

ホーム

inserted by FC2 system